IE9ピン留め
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時をかけない少年
27歳、最後の更新なので本気で書きます。
「本気」の意味がわかりませんが。
わかりませんが、文章量はハンパないんで4時間くらいかけてゆっくりお読みください。
その頃にはボクも28歳です。


映画を観ました。

『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』

この映画、4月に友人(以下、ハマチャリ)と既に観ています。
非常に満足した記憶が残っています。

でも、それだけと言えば、それだけだった。

ハマチャリは観賞後に原作のモデルであるブログにも手を着け、ボクにも薦めてくれました。
でも、ボクはブログに手を着けるまでには時間がかかりました。
心のどっかで「パソコンやケータイで物語を読むこと」に対しての偏見、とういか蔑みがあったんでしょう。
恥ずかしいハナシです。

要は中身。
痛感しました。
素晴らしい小説です、『ぼくちゅう』。

ボクが今、誰かを好きになったら、その子には絶対に読んで欲しい。そんな類のハナシ。

さて、ブログ版『ぼくちゅう』にハマりきっていたボクに、ハマチャリがこんな作戦をふっかけてきました。

大阪のちっちゃい劇場で、また『ぼくちゅう』やるみたいやで、いかへん?

いかへん理由が見つかりません。


ということで2度目の鑑賞。
満足度は前回の比ではなかったですね。
原作を読むことで物語世界に対する愛着度はハンパなくアップしてるわけですから。

前回は「ジーン」くらいだったシーンが今回は「ホロリ」。

いやいや。
明日でボクはまた年齢を一つ重ねるわけで、そういうのも関係してるんでしょうかね。
最近、「友情モノ」が堪えます。『ROOKIES』、毎週泣いてます。

でも「死」に起因する涙なんかと比べたら、むしろ爽快感が強くて。
「目から出る汗」ってやつです。


さて、この『ぼくちゅう』。
映画も原作も舞台は1970年代ということもあって

「昔は良かったんですね」

的な感想が多く寄せられていて。
そういう意味では今回、この作品を観た劇場ってのは非常に

古き良き映画館

でございました。

タイムスリップ。
2本同時上映、1200円で1日フリーパスですわ。

今回の同時上映は『天国は待ってくれる』。
関係者の方、ごめんなさい。興味ないのでスルーパスしちゃいました。

ちなみに2階はこんな装い。

近日上映作品。

『天国はなんたら』なんかと比べたら全然興味が湧いてきますよね。
ほんまにすんません、関係しゃ・・・

こちらのフロアは別料金ですので「ハナシが違うやんけ!」というクレームにはお答えしかねます。

ちなみにボクが『ぼくちゅう』観てるときも上映中にタバコを吸い出すおっさんなんかがいました。そこらへんも覚悟が必要ですね。
個人的には「まぁ、いいんじゃね」って感じですが、もちろん不快に感じる人もいるでしょうから積極的に肯定はしません。

が。
そういう「時代錯誤」が許される場所があってもいいんじゃないかな、とちょっぴり思ったりも。

ボクら、人間は頑張っても80年そこそこ。
建物は頑張ればもうちょっといけるはず。

人間が伝えきれないことを、彼らに託して後世に伝えてもらうのも大切なこと。
こんな場所が昔はたくさんあったんだよ、と。
ここで少年は男になったんだよ、と。


そうやって過去に思いを馳せる。
素敵なことだと思います。
ただ、ちょっと矛盾しているのかもしれないけど、こうも思います。

過去を肯定すること=今を否定すること、では決してないよ、と。

「昔は良かったんですね」、この言葉、どうしても「でも、今は・・・」みたいなニュアンスが含まれているような気がしてボクは好きになれない。
自分の時代を肯定できないのは恥ずかしい。

人が温かかっただの。
もっと近所付き合いがあっただの。
他人の子どもを叱るのが当たり前だっただの。

それって、どうなんだろう。
確かに間違ってないのかもしれない。

確かに事実かもしれない。
でも、それが先入観になり、ほんの些細なご近所さんとのトラブルに必要以上に傷ついたり。
解ける誤解が大きくなったり。

そして、TVなんかがそういうことを声高に伝えるのを今の子どもたちはどう聞いているんだろう。
あぁ、オレらの時代ってダメなんだ・・・なんて思わせてたらあまりにひどい。

他人の子どもを叱るのが・・・なんてのは完全に親世代の問題なのに。

何度でも書きます。
過去を肯定すること=今を否定すること、では決してないよ、と。


この時期になったらボクだって思います。
夏休みのある小学校時代に帰りたいな、って。

タイムスリップしてあの頃からやり直せば今よりいい自分が・・・なんて妄想もしますよ、そりゃ。
でも、だからと言って、その後訪れるはずのあのコやかのコとの出逢いや、今、つるんでいる友人を失うリスクの方がボクは全然怖い。



願い下げです。



ボクはこの時代が好きです。

と胸を張っては言えません。でも決して嫌いではない。
それくらいでいいんじゃないかな。

                              nemo
# by nemo-nemo-nemo | 2008-07-22 20:13 | culture
厚姫
厚い。
ちゃうわ、暑い。

書きたいことはたくさんあっても、こう暑いと「どういうテーマで」とか考えるのが面倒くさくなる。
だから考えるのをやめた。
全部書く。



『オールスター』
お祭りと真剣勝負が高次元で融合していた。
「聖地」もさぞかし喜んでることだろう。

『サントリープレミアムモルツ』
しばらくはこれ以外の缶ビールは変えない、じゃなくて買えない。
どっちでもいいや。

『ザ・マジックアワー』
作り手が楽しんでる雰囲気が伝わってきた。
実際は修羅場かもしれないけど、ボクにとっては「雰囲気が伝わってきた」ことがダイゴ、じゃなくて大事。

『クライマーズ・ハイ』
小説の方。久々の一気読み。まさにクライマーズ・ハイ。
こんなにたくさんのテーマが喧嘩せずにハーモニーを奏でていることに驚きを隠せない。

『むかつく報道①』
大学生がヨーロッパの大事な建造物に落書き。それはいい。よくはないか。
それに大学の関係者が謝罪してるのがむかつく。アンタら、何も悪くないでしょ。

『クライマーズ・ハイ』
映画の方。直前に原作読むのってもったいないかとも思ったけど、今回は良かった。
あんまり意味もわからず、なんとなく感動しちゃうのは嫌。

『むかつく報道②』
巨人の某投手コーチの一言。「北京もあるし、上原は中継ぎで復帰させる」。
言ってることは全然わかる。けど「北京>巨人」を断言してるようで違和感あり。

『ミスチル』
今年の夏は新作ラッシュ。
でも発売が決まってる「GIFT」や「HANABI」より「少年」が聞きたいよ、桜井さん。

『どうでもいい報道』
モナってどこがいいのか。
ボクの中ではモナリザとどっこいどっこい。

『ぐるりのこと。』
作業中に寝てしまった奥さんを見つめるリリーさん。
毛布でも掛けてあげるのかと思いきや、奥さんの寝顔をスケッチし始める。
すごい好きなシーン。べたな想像を裏切られる心地よい敗北感。

『キムラ総理』
例えば、あのドラマを「綺麗事ばっかり」と切り捨てるガキがいたとして。
どこがどう綺麗事なのか突き詰めていく作業って、政治に興味を持つスゲーいいきっかけなんじゃないだろうか。

『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』
ケータイやネットで小説を読むことをハナから否定してる人。
もったいないお。



全部読んでくれた人にはハグしてあげたいけど余計に暑くなるから自粛。

                              nemo

"A letter from a blue goat"

>社長
「nemoに素敵な出逢いがありますように」やろ。きっと叶うよ。

>孫
ジェミーのでもいいですかoVo
# by nemo-nemo-nemo | 2008-07-17 19:12 | arekore
wish apon a star
織姫と彦星が会えますように。

彦星の浮気がばれませんように。

巨人にも赤星みたいなリードオフマンが生まれますように。

篤姫似のかわいこちゃんと出会えますように。

そして、


                              nemo
# by nemo-nemo-nemo | 2008-07-07 21:39 | arekore
月刊 TIE FIGHTER PILOT

ペ○シのおまけ。

Darth Vaderと思って選んだのにTIE FIGHTER PILOTでした・・・

上目遣い。

四つん這い。

密会現場をFRIDAY。

                              nemo
# by nemo-nemo-nemo | 2008-07-04 19:23 | arekore
NO ENGLAND, NO EURO
ここ数年、「無敵艦隊」というニックネームが皮肉以外の何でもなかったスペインの復活で幕を閉じたEURO2008。
なんだかのめりこめなかった。


なぜ?


時代の変化についていけなかった自分がいる。

ちょっと前までサッカー界で「ロナウド」と言えばこいつだった。

同様に「マンUの7番」と言えばこいつだった。

現在、その2つの称号は彼のためにある。


ボクがウイイレを始めたときに「コイツの能力ゲージ、ほとんどオレンジやんけ!」だった猛者たちも、今となっては過去の人になろうとしている。
スペインが欧州の覇権を握った瞬間、ピッチにラウルはいない。

若干さみしい。

と、同時にボクらは新しい才能と出逢うこともできるわけだが。



ぶっちゃけ、ボクが今回のEUROにのめり込めなかった理由はこっちだ。

イングランドの不在。

ベッカムからサッカーに入ったミーハーなミーにとって、このチームが出場しないEUROなんて「ルーのないカレーライス」なわけ。
「ルーのないルー大柴」なわけ。

ちょっと言い過ぎた。

次のW杯に日本が出れない悲しさを10とすると、7くらいかしら。アンネカシラ。


こないだのチャンピオンズリーグ、決勝はプレミア勢対決だった。
リバプールだってベスト4に残った。

このタイミングだからこそ

イングランドサッカー、ここにあり

ってとこを見せてほしかった。


EURO予選でイングランドを蹴落としたクロアチアとロシアが頑張っちゃっただけに、「オマエら、どっちか席、譲れや!」とも言えない始末。

2年後に期待。



でも日本とぶつかったらPKで負けてください。
わがまま言ってすんません。

                              nemo

"A letter from a blue goat"

>ジャン・ピエール
今年の誕プレ、あのライターがいいな。

>じぇいがいる
レラレラレ~ラ。
# by nemo-nemo-nemo | 2008-07-01 19:28 | sports
bed out
昨夜から敷き布団を替えた。

ボクが使っているベッドはホテルにあるようなタイプではなく、敷き布団を乗っけて使う。
ベッド自体はまだいける。
敷き布団は「オレ、もう無理」って言ってるのを無視して、だましだまし使ってきた。

どうやら、ここまでらしい。



10年使ってきた敷き布団を替える。

敷き布団にとって「10年」っていう数字がいかほどのものなのか、ボクにはわからない。
ただ、今まで経験してきた「モノを替える」ランキングからすれば、昨夜のボクはかなり感傷的だったように思う。



あぁ、布団ってこんなにプライベートなものだったんだな、って。



まぁ、よく考えたらものがものだし。
そういうこともしてきたわけだし。
ロンリープレイの方が圧倒的に多いけれど。

ボクが布団について知っていることより、布団がボクについて知っていることの方がきっと多い。
ちょっと照れる。

今までありがとう。バイバイ。



そんな感傷と布団の硬さの変化からか、今日は寝不足。

                              nemo

"A letter from a blue goat"

>tgc
たばこ買ってきたよ、はいおつり。え?くれるの?わーい、パパだいちゅき!!
っつうオレの夢はどうなるのかと
# by nemo-nemo-nemo | 2008-06-24 11:39 | arekore
コンビニでビールを買う少女
めずらしく連日の更新です。
昨日の日記はこちら。

nemoの奇妙な冒険



先日、コンビニでタバコを購入した際、レジの女の子に

「一箱でいいですか?」

と聞かれたのです。初めて。
なるほど、みんなまとめて買ってるんだな、と。

言わずもがな、タスポの影響ですよね。
ボク自身、あの制度には納得いかない部分があるし、何より「めんどくさい」ので未登録です。


話は逸れますが、これまたコンビニで立ち読みをしていたときのことです。
小学校の低学年と思しき女の子がレジでビールを買おうとしていました。
まっちがいなく「おつかい」ですよ。

しかし、レジのおじさんは販売を拒否。
まぁ、そういうルールなら仕方がないですよ。
それでも女の子は諦められない。手ぶらで帰ったら怒られるのかしら。

女の子はママに電話を掛けたようです。
そこから携帯を受け取ったレジのおじさんとママのバトルが勃発。

おじさん「未成年の方には販売できない、お母様が来てください」
ママ「電話までして確認してるんだから、いいんじゃないの?」

たぶん、こんな感じです。
どちらの言い分もわかるっちゃ、わかる。

ただ、ひとつ確実なことがある。
それは、レジの前でそのやりとりを聞きながらオロオロしている女の子は何も悪くないということ。

なんぼほど、ボクが代わりに買おうと思ったか。
でもそれはそれでルール違反なんでしょうね。


このコンビニの対応にしろ、タスポにしろ、それによって未成年の飲酒・喫煙の防止につながるのなら、それは有意義と言えなくもない。
少なくともボクは頭ごなしに否定するつもりはないです。


ただ、その根底にあるのは「人と人との不信感」なんですよね。それが悲しい。


あの女の子も一昔前の時代に生まれていたなら

「おつかい偉いね、おじょうちゃん。よっしゃ、これ持って帰り」

なんて、ミツ○サイダーなんかをもらえたりしたんだろうな。


「昔はよかった」なんて過去を美化したり、自分が生きる時代を否定したりはしたくないんですけどね。

                              nemo
# by nemo-nemo-nemo | 2008-06-12 12:16 | arekore
nemoの奇妙な冒険
週末にかつてのバイト仲間たちと岐阜県は、養老の滝くんだりまでドライブを決めこんでまいりました。

なんかあれですね、大量に流れ落ちていく水を眺めていると本当に心が洗われますよね、なんてこともまるでなく。
いや、まるでないっていうこともないんだけどね。
まぁ、とりたててブチャラテ・・・、じゃなくてブログで何かを伝えたいっていうこともないです。

つくづく思うけど、こういうとき「どこに行く」なんてのは「誰と行く」っていう要素と比べれば案外、屁でもないです。Ass fuckin.
「この面子だったら正直、どこへ行っても面白いやろ」なんていう仲間がいるってのは恵まれてるなぁ、ということです。
なんぼお釣りを払っても足りない。


夜はそんな仲間たちと宴会です。
最高に「ハイ」ってやつです。
もちろん会場はこちら。

養老乃瀧。

なんか熱く友情について語るみたいになりかけたけど、正直、このくだりを書きたかっただけですよね、きっと。
やれやれ・・・。
こっちの場合「どこで飲むか」と「誰と飲むか」はフィフティフィフティで拮抗しますよね。


こういう日記って「面白いことしてんな、こいつら」っていうよりかは「しょうもないことしてんな」っていう受け止められ方をするんでしょう。
ボクも第三者目線だったら、おそらく後者です。

そしてそれでいいと思います。

全ての行動に意味を求めるのはしんどいやないか、と。
ナンセンスの中に潜む楽しさを見つけるってのもボクは

アリアリアリアリアリ~ヴェデルチ

なんじゃないかなぁ、なんて思うんです。

                              nemo
# by nemo-nemo-nemo | 2008-06-11 13:59 | arekore
やっぱり生が好き
6月4日
オリックス2-4巨人 @神戸スカイマークスタジアム


数年ぶりのプロ野球観戦はなんと、初の「一人観戦」となりました。

試合開始の2時間前に決断。
「神戸やったら近いし、相手オリックスやから席もあるんちゃう、行っちゃう?」というボクらしくないフットワークの軽さ。
数年ぶりなので、もちろん「交流戦」も初体験。
でも、こうやってひいきのチームを生で応援できる機会が増えるってのは素晴らしいことだな、と。
とはいえ、ここは大阪。
「今すぐ神戸へジャイアンツ愛を確かめに行かないかい?」と誘える友人もほぼおらず。
なら、一人で行っちゃえばいいじゃんか。
ひとりでできるもん。


タッチの差でプレイボールの初球には間に合わなかったけど、先頭バッターのヒットはこの目で観ることができました。
本当に久し振りだったので、視界にグラウンドが入った瞬間、滅茶苦茶興奮するのかなと思いきや。
まぁ「おぉぉ」とはなったけど、鳥肌が立つとまではいかず。
ボクは甲子園でしかジャイアンツの応援をしたことがない。
どうしても比べちゃいますよ、伝統の一戦と。

な感じで、良くも悪くもすんなりとゲームに入っていけました。
試合自体は「なんとなく勝った」という感じで若干、不満。
なんしかホームランが観たかった。
ローズ、カブレラを擁するオリックスとの試合、花火合戦を期待していたもので。
ローズ、カブレラは打たなくてもいいんですけどね。


今回、この試合を観て「時の流れ」といったものを痛感させられました。
この試合に登場したジャイアンツの選手で、ボクが生で観たことあるのはシンノスケだけなんですね。
もちろん頭では毎年「誰が抜けて、誰が加入したか」ってのは把握してるんです。
ただ、TVで観戦しているときには感じない、違和感というか、一抹の寂しさみたいなものをこの夜はひしひしと感じさせられました。
あぁ、もう別のチームなんだな、っていうね。

それでもスタンドに「55 MATSUI」とか「5 KIYOHARA」なんていうレプリカユニフォームを着ている同志を発見すると、なんかこう込み上げてくるものがありますよね。
まぁ、「5 KIYOHARA」は相手の応援席にもいるんですけどね。(苦笑)


そんな酸いも甘いも色んな感情を引っくるめて「これも『生』の醍醐味かぁ」なんて思いつつ飲む生ビールはちょっといつもより苦かったような気がします。
なんてことは、まるでなく。

                              nemo
# by nemo-nemo-nemo | 2008-06-08 08:11 | sports
目標は3割3分3厘
つうわけで真っ昼間から子作りに励んでいます、nemoです。
これだけ読んだらディ・モールト変態ですね。

おひさしぶりのごあいさつ。

さて、それではブログさぼってた間に観た映画の紹介でも。



『アイム・ノット・ゼア』
少年ジャンプで連載していた『太臓もて王サーガ』というギャグマンガを御存知だろうか。
おそらく御存知ないだろう。
簡単に説明すると、この作品は他のジャンプ作品のネタがふんだんに取り込まれている、いわゆるパロディ作品である。
というかぶっちゃけ、そのほとんどが『ジョジョの奇妙な冒険』ネタなのだが。
要するに『太臓もて王サーガ』を楽しむためには『ジョジョ』の知識が不可欠なのだ。

で、『アイム・ノット・ゼア』である。
もうこれは、ボブ・ディランを相当知ってないと観る意味がないんだろう。
「ディランの曲、3曲くらい知ってるぜ」では恐らくお話にならない。
もう「R―B(ボブ)指定」をかけるべきだとすら思う。

ちなみに『もて王サーガ』にしても「スタープラチナ知ってる」ではお話にならない。



『大いなる陰謀』
巷で言われているほど悪い作品ではないのでは。
明確なオチはないけれど、それ自体は別にいいのでは。
個人的には好きではないけど、「ラストはお客様に委ねます」みたいなスタンスも確立されつつあるわけで。

ただ。
いかんせん邦題がよろしくない。

「大いなる陰謀ってのは、一体どんな陰謀なんやろか」
誰だってそこは気になるやろ、と。

そこスルーかよ。
そこが陰謀かよ。

ちょっとレッドフォードに同情してしまう。



『アフタースクール』
結構、めまぐるしい展開モノなんだろうけど、まったくついていけないということもなく。
ラストにはしっかり納得いくわけ。

はぁはぁ、なるほど、そういうことね、って。
そして


で?


っていう。
ほつれた意図がピンと張られたときにハートにくるものがまったくなかった。
面白くないわけじゃない。

これは『スーパーマリオ』的作品なのかもしれない。
クリアに至る過程は楽しいが、まさかあのゲームのエンディングで泣くやつはいないだろう、っていう。
最近のマリオがやたらハートフルな展開を見せているなら任天堂の人、ごめんなさい。



とまぁ、なんか酷評ばっかみたいになっちゃったけど別にそれはボクのテンションとは何の関係もありません。

でも今年はちょっと打率、低いなぁ。

                              nemo
# by nemo-nemo-nemo | 2008-06-04 15:12 | movie
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